きよみずミチル「賢者の眼差し#12」
きよみずミチル「賢者の眼差し#12」
なら 手数料無料の翌月払いでOK
2024年
額外寸168mm × 124mm
水彩紙、墨液、アクリル、金泥、アブソルバン / 額付き
オリジナル/原画
※使用するモニターにより実物と色味が異なる場合がございます。
※作品のより詳細をお知りになりたい方は、メールにてお問い合わせください。
何卒ご了承の上、ご注文をお願いいたします。
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きよみずミチル 個展「無量愛数」~賢者たち~
2024/10/29(火)-11/10(日)
11:00-19:00 ※月曜休館、最終日のみ17:00まで
The Artcomplex Center of Tokyo 2F ACT1
https://www.gallerycomplex.com/ex/241/km.html
今回よりスタートするシリーズ「無量愛数」は、2014年~2023まで毎年展開した、きよみずミチル個展「猫愛」シリーズのテーマ「愛のカタチ」を発展させる試みです。 タイトルの「無量愛数」は、数の単位である「無量大数」からインスパイアされて生まれた、きよみずミチルの造語です。
このシリーズでは、森羅万象を対象に、動植物、ヒト、全ての生物の営みから垣間見える「愛の様態」がモチーフとなります。
地球上には、現在進行形の戦争、進む温暖化をはじめとする難問が溢れています。 世界は混迷の中にあり、この難問に答えを見つけることは困難な状況です。
「賢者無き」かのように見えるこの世界。
難問を解き、困難を解決する賢者はどこにいるのだろう。
今回のサブタイトル「賢者たち」には、ともすれば絶望感にも似た「私の想い」が込められています。
この世は、計り知れないほど多くの「愛の様態」で溢れています。
まさに無量です。 私は、この地球上で未だに続く争いの原因は、歪んだ「愛の様態」(様態=もののあり方や、行 動の有り様、状態様相~大辞林より引用)だと考えています。
私は、自身の内なる愛の様態を見つめ直す時、世界の片隅にひっそりと存在する自分にできることは何か自問自答を続けてきました。
問いへの答えは、いつも同じです。 「私にとって、制作と祈りは同義。描く行為は、いつも、そのまま「祈り」。 目に映る全ての事象、光景のカタチを借りて 「平和」を祈り「愛」のカタチを描く試みを続けていく」
そして、今、改めて誓っています。
「世界の片隅であっても、創作から逃げずに、日々向かい合うこと。たとえ、最後の一人になっても、生きている限り、創作から逃げることはない」
きよみずミチル
2024年吉日